成長率が低い国は貧しい国?

2013年7月16日

海外投資家の皆様、こんにちは。わんちゃいくんです。

中国のGDP成長率が発表され、これまでの最低目標値である8%を大きく下回ってきている事について懸念が高まっています。
一般的には中国のGDP成長率が8%を下回ると失業率社会不安が増加すると言われていますが、今回の発表を受けて中国共産党政府がその数字を容認したと、世界に宣言したともとれます。

単純に成長率が8%を超えつづけていたという事は、とても驚異的な事です。
しかし、事態はそう単純でもありません。

GDP成長率が高ければその国は豊かになっているのか?
反対に、成長率が低い国は貧しい国なのか?

これらの事は杓子定規に判断する事は出来ません。
私達日本のGDP成長率が未だに1%程度で、直近のIMFの予想値でも2%を下回っていますが、これは日本が先進国から既に成熟国へと移行している証拠でもありますので、中国の7.5%という数字と単純に比較をしてはいけない指標となっています。

重要なのは、その数字の遷移です。

日本は緩やかながらその数字を大きくさせ、中国は数字が小さくなっていっています。
これは、そのまま景気の動向を表すと言っても過言ではない為、今後中国の経済成長が鈍化していく可能性がある事を示唆していると言えるでしょう。

シャドーバンキングや住宅需要の減少などが既に問題になってきている中国ですが、今後もその景気動向には注意を払っておいた方が良さそうです。

 

 

ではでは、わんちゃいくんでした。

みなさんのコメントをお待ちしております!→コメントする

ブックマークされる方はこちらからどうぞ→