スタンダードライフ社の積立商品は最低いくらから始められる?
海外投資家の皆様、こんにちは。
アメリカ の影響で円高が進行していますが、それを受けて日銀が単独介入に踏み切りましたね。
報道によると兆円規模の介入が入ったという事で、一気に2円以上も値を戻しました(更新時点でドル円レートは79.40) 。
前回の話の流れで繋がってきちゃいますが、円高のチャンスを生かすタイミングを間違わないようにしなければいけませんね。
さて、今回は前回の続きで最低積立金額のお話。
投資通貨別の最低積立金額というのはどのようになっているのでしょうか。
スタンダードライフ社の商品設計としては、以下のようになっています。
米ドル : 90USD
香港ドル : 720HKD
ユーロ : 90EUR
英ポンド : 60GBP
日本円 : 11,700JPY
しかし、多くのIFAでは最低金額での契約を受け付けていないというのが現状です。
例えば米ドルを例に挙げて説明すると、最低金額の90米ドルで積立を行ったとします。
すると、年間の積立金額は90×12ヶ月で、1080米ドルになりますね。
そして、スタンダードライフ社の積立商品では、その口座内で最大10個までファンドを保有する事が出来ます。
積立始めて1年後の時点で仮に10個のファンドを保有するようなポートフォリオを組んだ場合には、1080米ドルの資金を10分割することになります。
ほとんどファンドマネージャーがそうであるように、ポートフォリオの全てをハイリスクなファンドで構成するわけではありません。
その為、10分割された資産のうちの一部だけが積極的に利益を生み出そうとするファンドへ投資される事になり、そこから稼ぎ出さされる利益は必然的に小さくなってしまいます。
「じゃあ、一挙集中すれば」
なんて声も聞こえてきそうですが、それでは資産のすべてを同じリスクに晒す事になってしまいますので、普通のファンドマネージャーはまず採用しないでしょう。
一つの口座内で分散投資出来るのが、スタンダードライフ社の積立投資商品の強みでもあるのですからね。
何よりも忘れてはならないのが、これが複利効果を期待する商品であるという事。
単利の商品であれば、いくら分割されていようが最終的な結果は同じでしょうが、複利を期待する商品である以上、その資金をある程度資金を大きく積み上げていき、その複利の幅を大きくしてやる必要があります。
「なんだよ、最低金額で受け付けないなんて」
などと思わず、「出来るけど、商品特性を良く知っているIFAならではの条件なんだ」と考えて頂くのが正しいかもしれませんね。
多くの場合、積立金額が300USD程度からとなっているようです。
もちろん、「商品の仕組みとして最低300USDからなんです。」 ってのは嘘なので、気を付けましょう。
そして、間違っても「初期積立期間だけ目一杯積み立てましょう、あとで下げればいいんです。」なんて嘘にも騙されないようにしましょうね。
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1件のコメントがあります。
はじめまして たろと申します。
最近海外投資を検討し、スタンダードライフ社の積立を考えています。
>そして、間違っても「初期積立期間だけ目一杯積み立てましょう、あとで下げればいいんです。」なんて嘘にも騙されないようにしましょうね。
とありますが、何がまずいでしょうか?
円高の今、香港ドル建てで初期投資期間だけがんばって積立てをし、
円安傾向になった時に積立を減額しようと考えていました。
何かアドバイスあればお願いします。
以上
たろ (2011年8月16日 00:00)